朝起きたらむくみがひどい!急いでむくみを消すためには?
朝起きて顔がむくんでいても、夜になると普通に戻ったから「むくみ解消!」ってことはよくありますね。
でも、翌朝、鏡の前で再びむくみ顔を拝むことも、よくあることではないでしょうか?
「むくみ(浮腫)」は、取りすぎによって溜まった水分が身体を移動して特定の場所に停滞したり、血行の悪さで水分が特定の場所に集中してしまうことで、身体の特定の部分がパンパンに張って膨らんで見える症状です。
そんな「むくみ」が発症したら、過度に溜まっている水分を流さない限り、溜まった水分が日中と夜で体内を移動するだけなので、永久に繰り返し発症し続けることになります。
夜感じる顔の「むくみ解消」が一時的な場合は水分が移動しているだけなので、朝、顔のむくみを発見した時には、早急に解消しておきたいものです。
それでは、朝の忙しい時間でも手軽にむくみを解消する方法を紹介しますので、身に付けておきましょう!
朝1分!停滞している水分を流すむくみ解消法
むくみは、過多な水分が特定の場所で停滞している症状です。
ということは、この停滞状態の水分を流すことが、むくみを解消する近道です。
- 顔に溜まった過多な水分を首から下に流す。
- 首を右に3回、左に3回程度大きく回します。
- 鎖骨の上にあるくぼみに指を4本入れます。
- 気持良いと感じる力で左右それぞれ20回ほど押します。
- 顔をほぐす。
- 肌にダメージを与えない優しい力で、水分を移動させるように、あごから耳の上にかけて何度か引っ張りあげます。
- 移動してきた水分を、耳の後ろ側から首筋にかけておろすように鎖骨の方へ流します。
※顔をほぐすときは、滑りを良くするためにオイルやクリームを使うのがベストです。
この1から2を1セットとして、たった1分するだけでも、朝のむくみが充分解消されます。
朝の忙しい時間でも1分はお手軽ですね。
朝5分!血流改善で水分を流すむくみ解消法
むくみは、血行の悪さで水分が特定の場所に集中してしまうことでも起こる症状です。
ということは、血流を良くすることも、むくみを解消する近道です。
▼洗顔後、スキンケア前に顔を温めて冷やす。
- 2枚のタオルを用意します。
- 冷タオルを作ります。
冷たい水道水か、氷水でタオルを濡らして、冷タオルを作ります。 - 温タオルを作ります。
43度から45度くらいの熱めのお湯で濡らすか、水で濡らして軽くしぼったタオルを電子レンジで40秒から1分ほど温めて、蒸しタオルを作ります。やけどには充分注意してください。 - タオルを20秒ずつ、交互にあてます。
冷タオルと温タオルを20秒ずつ3セット、交互に顔にあてます。
この方法も、毎朝の習慣に5分という手軽さで取り入れることができます。
洗顔とは別のスッキリ感が出て、朝の目覚めにもおススメです。
いかがでしたか?
朝忙しくて今まで時間が経つまで待って「むくみ」を解消していたというのでしたら、紹介した方法は朝の忙しい時間の中でも手軽に行えるので、朝の習慣としては、もってこいではないでしょうか。
最近では、リフトアップ効果とともに、むくみ対策を盛り込んだ美顔器もあるので、むくみを抑える方法の一つとして、あなたの美肌習慣に取り入れてみるのもいいですね。
ちょっとした朝の美肌習慣で、一日を通してむくみを感じさせない肌作りを目指しましょう。
【美容家電ラボ】