最新!スマホを活用した“IoT美容家電” ―マスク編―
スマートフォンと連携させてスキンケアなどをする
IoT美容機器が登場しているのをご存知でしょうか?
最先端ということもあって実用面ではまだまだ使いにくく慣れない人も多いなか、慣れてしまえば、普通のお手入れよりも効果的で効率的なのは間違いないはず!?
まだまだ実験的に各メーカーが展示会にて発表したりテスト導入したりしている段階ではありますが、美容家電ラボでは、“IoT美容機器”情報を継続的にご紹介していく予定です。
今回は、フランスのWired Beauty社が開発した、3D美容マスクMAPOと、資生堂のHAKU メラノフォーカス EX マスク&iデバイス セットです。
お肌状態を感知して適正ケア! Wired Beautyの3D美容マスク「MAPO」
Wired Beautyの3D美容マスクMAPOは、テクノロジーの展示会として世界的に有名なCES(Consumer Electronics Show)2016でも注目を集めて、グクラウドファウンディングの「Kickstarter」で資金調達およびオーダーを受付け中。
3Dマスクと肌センサー、ケアキット、アプリがセットになっていて、お肌の状態を知りながら温熱で美容液浸透を促進させてくれます。
アプリでは、お肌の状態に合ったアドバイスやお肌に悪い習慣をチェックして改善のアドバイスもしてくれるとのこと。
また、同じ製品を使用している人ともコミュニケーションもとれ、英語や仏語でのコミュニケーションができる語学堪能者にとっては、世界の最新美容情報を交換する意味でも面白いかもしれませんね。
微電流で効率的に美白!資生堂の美白マスク「HAKU メラノフォーカス EX マスク&iデバイス セット」
2015年に資生堂が先駆けて発売していた一人一つまで購入制限があった、HAKU メラノフォーカス EX マスク&iデバイス セットです。
HAKU メラノフォーカス EX マスク&iデバイス セット
通常のHAKUの美白マスクに、微電流が流れる専用の「iデバイス」を設置。アイフォンに専用アプリをダウンロードして「iデバイス」をイヤホンジャックにセットして、アプリを起動します。
10分間のヒーリング音楽とともに微電流が流れて、美容液を塗る数倍もの美容浸透を促進してくれます。
マスクは、長時間つけているとマスクが乾きだした分、お肌の水分を奪いもどす働きがあるので、短時間にできる限り効率的・効果的に美容成分をお肌に深く浸透させたいものですよね。
今は完売して、購入できなくなっていますが、ユーザーの高いレビューを反映して、本格的な販売を開始してもらえることを期待します。
以上、スマホのアプリと連携させて使える最新の“IoT美容家電”はいかがでしたか?
今はまだ高価だったり実験的な販売だったりしますが、いち早く情報を仕入れて、日々の美容活動に役立てられると嬉しいですね。
時短できたり多機能だったりと“IoT”らしい働きぶりに注目です。また、“IoT美容家電”が増えていくと、操作性が改善されるだけでなく、私たち自身も自然と慣れて、テクノロジーの時代に追いつけていけそうですね。
【美容家電ラボ】