安心の<HITACHI>製美顔器も機能をぐっと絞ったら、口紅一本分でずっとお肌がつやピカに!NC-552
家電大手がリリースしている美顔器ブランドでは、パナソニックのナノケア他「Panasonic Beauty」と並んで、堅実で長持ちする実力派製品が多いことで人気の「HITACHI(マクセル/日立リビングサプライ)」の「ハダクリエ」「フェイスクリエ」シリーズ。
ですがこのシリーズ、保湿サポート機をはじめとして多機能で、使い続ければ肌状態がかなり改善することはわかっていても、自分へのご褒美的なお値段のものが中心。
なかなか手が伸びにくいのです。
それでも、そんな中から「本当に必要な機能だけに」ぐっと絞り込んだら、日立の安心品質の美顔器でも、口紅1本分程度のお値段で手に入るのです!
今回ご紹介するのが、「イオンクレンジング」を、コットンに含ませた化粧水や水などだけで行える美顔器「フェイスクリエ イオンクレンジング器 NC-552」です。
これが「クレンジング器」といいながらも、クレンジング以外でも美肌効果が高い、名美顔器でした!
目次
<HITACHI>「フェイスクリエ イオンクレンジング器 NC-552」は実売3000円台前後
「フェイスクリエ イオンクレンジング器 NC-552」の発売は、2013年5月。
実は、じわじわと売れ続けて定番品となっている、コンパクトな乾電池式の美顔器。
なんといっても「ハダクリエ」の保湿サポート器は全体が10000~40000円OVERとなかなかの価格帯。
ですが「フェイスクリエ イオンクレンジング器 NC-552」なら実売で3000~7000円とかなりリーズナブル。そして「乾電池式&お値段の割に、イオン導出効果に優れる」ことが評判となっています。
<HITACHI>「フェイスクリエ イオンクレンジング器 NC-552」の仕組みと特徴
潤い感のUPやコスメの吸収率を上げるタイプの美顔器でよくみかける「イオン導入」は金属表面がマイナス。「イオン導出」は文字通りその逆で、ヘッドの通電部分・・通常は金属となっている側をプラス電位にすることで、外気の汚れやメイク、皮脂汚れなど毛穴や肌のきめなどに落ち込んでいるマイナスにイオン化されている汚れを吸着させて落とすしくみです。
通常のメイク落としや洗顔を終えた後、ヘッドの上にある導電ゴム部分にコットンなどを置き、そこに普段使っている化粧水や、水などを含ませてしっかりセット。ヘッド部分を動かしながら、このコットン面を汚れの気になる部分にあてていくイオン導入していく方式です。金属ではないので、顔やデリケートな部位が金属アレルギーという方でも安心して使えます。
手持ちの化粧水では、とろみのないものを中心として使用可能。また水でも使えるので、春先など季節替わりや年齢を重ねてのゆらぎ肌、敏感肌やアレルギー体質、そして産前産後や授乳期にも安心して使える点もうれしいポイント。
とくに新陳代謝が盛んな時や、逆に停滞気味の時は、肌バランスも崩れ、老廃物などが肌表面にたまりがち。
イオン導出だけの機材ですが、しっかりと顔全体にケアを行うと、ぴかぴかの素肌&やや潤い感や肌の柔らかさを感じられるほどしっかりと汚れが落ちてくれます。
セットしたコットンについた汚れは、一見しても「さすがにきれいになったなあ」なんて感動してしまうほど。
一般のイオン導入導出器は、ちょっとぴりぴりしてどことなく不安という方も多いのですが、こちらは電池式で有りながら、丁寧にゆっくり小刻みに電圧が変わる「マイクロステップ波形」という方式を採用。また強さも4段階に調節できます。
だからこれまで「イオン系機材のぴりぴり感や、どことなく怖くて苦手」といった方でも、本当に安心して使えるのです。
サイズも長さ13.2㎝、重さ90gと非常にコンパクト。そして単四電池2本で約10か月もの間使用できるロングライフ設計です。
オフィスや長距離の飛行機や電車での移動中、「すっきりメイクオフしていったん肌ケアしてからメイク直したいなあ」なんていうときには、ふき取りシートを使う方も多いもの。ですが、水が使えない上非常に乾いた空間では、クレンジングは、すっきり感でも見た目でも中途半端になりがち。
また、オフィスとアフターファイブでは口紅や目元のカラーをしっかり変えたい方なども多いかもしれません。
こんなときに、手軽に、そしてしっかりと短時間で汚れが落とせるこの製品は非常に優秀。
単機能型のイオン導出器は多数販売されていますが、形だけでなくしっかりと汚れ落ちが実感できるのは、さすがに大手家電メーカー品だけあるなあと感動させてくれます。
<HITACHI>「フェイスクリエ イオンクレンジング器 NC-552」の上位機種は「ハダクリエホット&クール CM-N2000」「ハダクリエ CM-N820」の2機種
さて、この単機能版のフェイスクリエNC-552では、やはり導入などのモードがないため物足りなさを感じる方もあるかもしれません。
2013年と、美顔器の革命的な成長を遂げる前後のちょっと昔の機種であるにもかかわらず、生産終了となった今でも、お値段は新品・中古品ともに比較的高値で安定。
それだけ、この2013年発売のハダクリエ系機種はすぐれた名美顔器世代だったのです。
「ハダクリエ CM-N820」は充電式で、チタンヘッドを採用。コットンなどを取り付けて使う他、シートマスクなども使え、手持ちの化粧水や美容液、乳液までをつかってのイオン導入(モイストアップモードとマスクモード)が可能。イオン導出の毛穴クレンジングも可能です。
生産中止とはなりましたが、現在も店頭実売では13000円からと比較的高値。
「ハダクリエホット&クール CM-N2000」は、これに加えて温熱と冷却のWヘッドを搭載し、「温クレンジング」「温モイストアップ」そして毛穴引き締めができる、コンセント使用の製品。こちらも実売20000円から。
いずれも各口コミサイトなどでの評価が高く、同時代に発売されライバル関係にあった、同価格帯のナショナルナノケアと比較しても、非常に評価が高いのです。
もっともスチーマーとイオン導入導出の美顔器を直接比べるわけにはいきませんが、購入者には、「モデルが変わってもやはり同じ後継機を」といったファンも多く、口コミレーティングも高い製品。
見た目では正直あまりぱっとしない雰囲気ではありますが、実際に購入し長く使用するユーザーから非常に高い満足感を得ている「日立ハダクリエ」と「パナソニックビューティー」のシリーズ。
他社美顔器含め、美顔器を購入する際のひとつの目安として、一度体験しておくべきかもしれません。